制作技術
(株)ジェイ・スポーツ
制作技術部
[ 2006年新卒入社 ]
関口 和宏
Kazuhiro Sekiguchi
自身の仕事の先にあるお客さまの笑顔に向けて
社員インタビュー

制作技術
(株)ジェイ・スポーツ 制作技術部 [2006年新卒入社]
関口 和宏 Kazuhiro Sekiguchi
理工学部 土木工学科卒
大学では土木工学を専攻。2006年に総合職としてJ:COMに新卒入社。入社後は技術領域やセールス領域などを幅広く経験しスキルと知見を蓄える。2023年にJ:COMのグループ会社であるスポーツ専門チャンネル「J SPORTS」にてシステム開発・運用業務に携わる。
- CAREER SUMMARY
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2006年-
ネットワーク技術部(現、技術オペレーション企画部)
技術オペレーションの企画、運用フローの策定
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2008年-
通信技術部(現、アクセスネットワーク企画部)
J:COM NET光サービスの運用全般、及び技術センターでの導入支援
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2009年-
ジェイコム関東板橋局営業部(現、ジェイコム東京板橋・北局営業部)
新規営業、情報営業
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2012年-
ネットワーク企画部(現、端末運用部)
Smart J:COM Box(新規セットトップボックス)に関するソフトウェア及びアプリケーションの企画・開発
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2018年-
次世代プラットフォーム戦略部(2019年よりアシスタントマネージャー)
J:COM LINKに関するSTBハードウェア/ソフトウェア及びタブレット向けアプリの企画・開発
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2023年-
ジェイ・スポーツ技術本部制作技術部 アシスタントマネージャー
J SPORTSオンデマンドに関わるシステム開発・運用
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ケーブルテレビの技術運用に携わったのち社内公募領域に参画

ケーブルテレビの技術運用に携わったのち社内公募領域に参画
入社以来、ネットワーク系の領域でケーブルテレビサービスを支える技術運用に広く携わったのち、営業拠点へ配属となり、アナログ放送終了に伴う地デジ推進プロジェクトをはじめ、新築戸建ての施主様に向けたケーブルテレビのご提案や住宅メーカー・不動産会社等への代理店向けの営業活動等に従事してきました。
その後、当社独自のSTBを開発する社内公募に手を挙げ参画。主にアプリケーションの企画・開発や4K放送開始に向けたSTBの商品企画・開発を担当。AndroidTV対応STB(J:COM LINK)の開発にはプロジェクトリーダーとして携わりました。現在は(株)ジェイ・スポーツの技術本部制作技術部に所属し、スポーツ専門チャンネル「J SPORTS」のネット配信に関わる開発・運用業務を担当しています。


常に新しいことを吸収し、業務に取り入れて実践する
現在の部署では日々、安定的にサービス提供できるように配信システムのメンテナンス実施や、イベントに合わせた増強計画を策定し、新しい機能を追加するための新規開発や、ユーザーインターフェースの改善を日々行っています。
これまでのキャリア形成を通して世の中の課題を解決したり、新しい価値を提供したりしたいと考えている中で、J:COMで経験したあらゆる業務でそれが実現できていると感じています。また、我々の業界では次々に環境が変化し、そして技術が進歩していく中で、常に新しいことを吸収して業務に取り入れ実践することができるので日々成長を感じています。
「J SPORTS」では、世界や国内で注目されるスポーツイベントを生中継できることに大きなやりがいを感じます。最近ではラグビーワールドカップの放送・配信に関わり、現地の中継対応メンバーと安定稼働のためにシステムを増強するメンバー、プロモーションメンバーなど全社一丸となって取り組み、無事に日本国内に生中継をお届けすることができました。

個人のアイディアと熱意を具現化できる風土がある
仕事をするときには、その仕事の背景や目的を忘れないようにしています。判断に迷ったときはお客さまにとって何がベストなのかに立ち返り、そこに答えがあると信じています。また、現状は少ない人数で運営しているため、仕事に優先順位をつけ、無駄を徹底的に省きながら、効率よく運用できることを重視しています。
J:COMは人々の生活を支え、そしてエンタテインメントを提供するための幅広い事業・サービスを展開し、それを支えるインフラ、コンテンツ、ノウハウ、人材、ブランド力を有しています。自分の仕事の先には、お客さまの笑顔や豊かな生活があると感じながら仕事できるのはとても魅力だと思います。また、アイディアと熱意があれば、いかようにもそれらのリソースを活用して具現化できる風土があります。データドリブンで物事を考えられる方、熱意をもって物事に取り組める方にとってはご自身の経験を存分に発揮して活躍できる環境ではないでしょうか。私も将来は自分が発案した事業を展開することが目標です。
1日の流れ
9:30業務開始
10:00メールチェック
10:30前日のシステム稼働状況や直近の番組配信予定を確認
11:00社内ミーティング
12:00昼食
13:00案件Aに関する社外ミーティング
15:00案件Bに関する社外ミーティング
16:00資料作成
17:30翌日の打合せ準備
19:00業務終了
メッセージ

- 今のJ:COMは安定的に運営できている反面、会社設立当初のようにチャレンジングな展開ができずにいる状況です。新しい発想によってイノベーションを興さないといけない状況にありますが、既存の成功体験を知るが故に、私自身を含め、J:COM全体が従来の枠から抜け切れていないのではと肌で感じています。皆さんが新しい風を吹き込んでくれることを期待しています!