JCOM株式会社｜キャリア採用｜インタビュー｜ネットワークエンジニア　井桁翼

ネットワークエンジニア

技術運用本部基幹ネットワーク部
[ 2016年中途入社 ]

井桁翼　
Tsubasa Igeta

自分の意思を反映できる仕事への挑戦

社員インタビュー

ネットワークエンジニア

技術運用本部基幹ネットワーク部 [2016年中途入社]

井桁翼 Tsubasa Igeta

政治経済学部・政治学科卒

社会の基盤に関わり、自分の強みになるスキルを身に付けたいと考え情報通信系IT企業に入社。SIerのアカウントSEとしてインフラ関連のバックボーンネットワークの設計・構築～運用保守に従事したのち、2016年J:COMに中途入社。

CAREER SUMMARY

前職

情報通信業

システムエンジニア（情報処理システムの構築・運用、コアネットワーク構築・運用）
2016年-

ネットワーク技術部（現、基幹ネットワーク部）

システムネットワーク/バックボーンネットワークの設計・構築・運用
2020年-

KDDI（出向）

バックボーンネットワークの開発設計（主任）
2022年-

基幹ネットワーク部（帰任）

バックボーンネットワークの設計・検証・構築・運用
次世代基幹ネットワークの検討、既存ネットワーク/システムの高度化・最適化

経験を活かし、チャレンジする

経験を活かし、チャレンジする

前職ではSierのアカウントSEとしてバックボーンネットワークの設計・構築～運用保守までを担当し、担当顧客の業務支援を通してITライフサイクルの一連の技術とスキルの両面を身につけることができました。これからのキャリアを考えた時、裁量のある環境でプロダクトに自分の意思を反映できる仕事に携わりたいと考え、商用システムやネットワークを有する事業会社に絞り転職活動をしていたところ、J:COMの募集が目に止まりました。J:COMは自社で商用ネットワークの企画・設計から運用までを行っており、自身の知識も活かすことができ、まさにチャレンジしたい環境だったため入社を決意しました。

出向を経験して大きな成長を実感

入社後はシステムNWやNAT設備、コンテンツキャッシュ等の設計や検証、構築、運用の業務に従事し、3年目からはバックボーンネットワークの担当としてコアルータの設計変更やNW集約設備の導入等に携わりました。5年目からはKDDIへ出向し、広域バックボーンネットワークの開発プロジェクトに、主担当として従事しました。新たな環境で設計から検証・切り替えまで無事にやり切ることができ、大きな成長を実感しました。印象に残っている仕事としては、入社2年目にNAT設備の設計変更を行い、本来であれば設備投資が必要なところ、新技術を使い投資を行わず課題を解決できた事です。自ら考えて最適解を導き出しリリースまでたどり着くことができ、まさに入社時に自分がやりたかったことが、入社してから早い段階で実現できました。エンジニアとしてシステムやネットワークを作るフェーズだけでなく、導入計画から運用まで携われるので、J:COMのインターネットや放送サービスといった多くのお客さまが使うサービスに自分の考えが反映され形になり、品質改善や効率化を通してお客さまに役立てていることにやりがいを感じます。

互いを尊重して意見を言い合える文化とチャレンジできる環境がある

現在は基幹ネットワーク部の戦略グループに所属し、次期NWのグランドデザインや新たな収益確保施策の検討、新技術の検証など幅広い業務に携わっています。仕事において大切にしていることは「目的意識を忘れないこと」です。企画業務においては明確な答えが定まっていなかったり、検討段階でさまざま部署や立場の人の考えや、意見に触れ判断に迷ったりすることがあります。そのためにも「何のために」「誰のために」を自分の中で明確にしておくことが仕事を進めるために重要だと改めて感じています。
J:COMで働く魅力はチャレンジできる環境があること、上下関係なくお互いを尊重して意見を言い合える文化が大切にされていることです。また、幅広い業務と技術領域があるため技術とビジネスの両方を学ぶことができ、柔軟なキャリアプランを描くことができます。私も帰任後にコアネットワーク関連の業務に携わっていましたが、収益改善関連のプロジェクトに関心を持ち自ら手を挙げて参画しました。キャリアを重ねる中でやりたいことが変わってくることもあると思いますが、その際に組織内でもステップアップできるのは良い環境だと思います。今後も技術の知識を磨きながら、経営的視点を学んで研鑽を重ね、技術者としてさらに成長していきたいと思います。