ネットワークエンジニア
技術サポート本部 ヘッドエンド運用部
[ 2016年新卒入社 ]
石田 直規
Naoki Ishida
より高い通信品質、
より安定したネットサービスの提供
社員インタビュー
ネットワークエンジニア
技術サポート本部 ヘッドエンド運用部 [2016年新卒入社]
石田 直規 Naoki Ishida
人間科学研究科 教育コミュニケーション情報科学研究領域卒
大学では人工知能やデータ解析などデータサイエンスを専攻。卒業論文では児童の「学力」に関心を持ち、それに関する要因を統計ソフト(SPSS)で分析した。この研究経験からビッグデータの分析に関心を持ち、2016年にJ:COMに新卒入社。
- CAREER SUMMARY
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2016年-
運用管理部ネットワークオペレーションセンター(現、ネットワークオペレーションセンター)
広域監視
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2018年-
システム技術部(現、システムインフラ部)
ヘッドエンド上位ネットワークの運用・管理
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2019年-
埼玉・東日本技術センター
通信・放送設備の構築・運用
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2022年-
ヘッドエンド運用部
ヘッドエンド運用統括・管理業務
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ビッグデータ解析に関心を持ちJ:COMへ
ビッグデータ解析に関心を持ちJ:COMへ
就職活動時、大学の先輩がJ:COMでビックデータ解析に従事しており、ビックデータ解析に積極的であると聞き関心を持ちました。面接でお会いした人事担当者も「自分がやりたいことをやっている」という印象を受け入社を決めました。
「若いうちはさまざまな仕事に挑戦せよ」という上司の教えから、入社後は複数の部署を経験し、自社の設備の主な仕様や、予算策定から検収処理・事後処理までの一連の流れを習得することができました。学生の時はデータと対峙する時間が多かったのですが、通信機器に触れる機会が多く専門的な知識も広がりました。同時にプロジェクトマネージャーの役割も担い、業務遂行力やマネジメント力も身についたと成長を実感します。
2023年度からはヘッドエンド運用部で通信機器の予算方針や構築仕様の作成などを担当しています。2023年7月より他部署からの業務移管もあり、通信機器のトラフィック予測や対応策の立案・方針策定等にも携わっています。各エリアの機械室を統括する立場にあるため、現場のニーズを深く知り、サポートすることを重視しています。現場の方とやり取りしている中で感謝の言葉をかけてもらった時はこの業務に携わっていてよかったとやりがいを感じます。
業務の効率化を意識しスムーズな業務の推進へ
業務においては効率化を意識しています。日々の仕事をスムーズに推進するべく、業務のマニュアル化に取り組んだり、ドキュメントをチームに共有したりして、よりよい連携体制も図っています。以前、チーム内では書類の内容を手作業でデータ入力する仕事がありましたが、業務効率を上げるため、書類を自動処理するツールを開発しました。システム上にデータをアップロードすると自動的にWEBページに情報が集約されるものであり、それまで4名がかりで作業していた作業が1名で完了できるようになり、コスト削減と生産性向上に寄与することができました。
J:COMには多くの部署があり、扱っている機械の種類や分野など多種多様です。所属する部署によって求められるスキルも異なり、私自身も常に新たな知識のインプットは欠かせません。幅広い分野の知識を吸収し、活躍したいと思う人であれば、J:COMは無限の可能性があるように思います。
より高い通信品質と、安定したネットワークのサービスを目指す
今後は中期経営計画などを考慮してさまざまな視点から会社経営をとらえるとともに、経験を活かしキャリアアップを目指していきたいと考えています。具体的には、もともと担っていた通信設備の向上を目的とした現場の構築改善サポートを担当しつつ、自分自身が長く関心のあったトラフィック関連のビッグデータ解析に携わる予定です。これまでの部署で経験したネットワークの知識などを踏まえ、J:COMとして現在より通信品質が高く、安定したネットワークのサービスを提供できるような対策を検討・立案し、最適な投資ができるように取り組んでいきたいと思います。
1日の流れ
9:30業務開始、一日の予定チェック、メールチェック
10:00案件目標進捗確認
11:00資料更新
12:00昼食
13:00現場(各技術センター)と内容すり合わせ
14:00チームミーティング
15:00他部門との打合せ
16:00資料更新・資料の出来高を上司への報告
16:30チーム夕礼
17:15グループ夕礼
17:45明日の予定確認・業務終了
メッセージ
- 大なり小なり新しい事に挑戦すると、その分大変なことも付きまといますが、やり遂げると大変な分だけ大きな達成感を味わえますし、自分自身もその分だけ成長できると思います。また、新しい事に挑戦し、最後までやり遂げる人材をJ:COMはきちんと評価する会社だと思います。最後まで諦めず、どんなフィールドでも活躍できるような人材になれるよう、いろんな分野に興味を持って前に進んでいきましょう。