JCOM株式会社｜キャリア採用｜インタビュー｜ネットワークエンジニア　南嶋佑紀

ネットワークエンジニア

技術運用本部ヘッドエンドネットワーク部
[ 2017年中途入社 ]

南嶋佑紀　
Yuki Minamijima

ネットワークサービスを扱う企業としての強さ

社員インタビュー

ネットワークエンジニア

技術運用本部ヘッドエンドネットワーク部 [2017年中途入社]

南嶋佑紀 Yuki Minamijima

経営情報学部　システム情報学科卒

学生時代、パソコン・インターネットの普及を肌で感じてIT技術に興味を持ち、大学・専門学校でITに関する知識・技術を習得。卒業後、総合情報サービス企業でネットワークエンジニアを経験したのち、2017年J:COMに中途入社。

CAREER SUMMARY

前職

ソフトウェア/ハードウェア開発業

ネットワーク設計・構築・運用
2017年-

ネットワーク技術部（現、基幹ネットワーク部）

サブヘッドエンド構築・運用、上位ネットワーク切り替え、DPI増強・保守
2021年-

ヘッドエンドネットワーク部

NET用HEルータ上位回線振替作業、DPI増強、VoIP機器リプレース、次期DPI選定

自社でネットワークサービスを提供している強みがある

自社でネットワークサービスを提供している強みがある

前職は総合情報サービス企業のエンジニアとして、クレジットカードシステムのネットワーク設計・構築・運用を担当しました。ルータやスイッチなどのネットワーク機器はもちろんのこと、ファイヤーウォールやIPS・IDSなどセキュリティ製品も運用し、機器のログからアタック・不正アクセスの有無の確認、システムへの影響確認まで行っていました。前職では、クライアントのシステムを設計・運用する中で、なぜ今回このネットワークを構築しなければならないのか、なぜ特殊な要件が付与されているのか、といった背景を知ることができませんでした。そこで、これまで身につけた知識や経験を活かしながら、自分の業務がどのように役立っているのか、どのような課題を解消しているのかを理解して仕事をしたいと思い、自社でネットワークサービスを提供している企業を探す中でJ:COMと出会いました。

円滑なサービス提供を支えるネットワークエンジニア

入社時からネットワーク関連の部署に配属となり、NETサービス・VoIPサービスに関わるネットワーク機器を主に担当する中で多様な製品の経験を積んできました。現在は帯域制御装置というサーバ寄りの機器を担当しています。デスクワークで設計を行うだけではなく、実際に現地に足を運び、機器の設置や配線を行うことで、ネットワーク機器に関わらず作業全体で必要となる人・モノ・お金の理解が進み、知識・技術の向上を感じます。
NETサービスの上位ネットワーク切替作業においては、現地で機器の設置や配線の接続を行います。新しい回線に顧客トラフィックを流して異常が発生することなくサービスが提供できていることを確認した時、翌日も障害発生することなく継続してサービスが提供できていることを確認した時に、仕事に対する手応えと安心感を覚えました。また、作業中に想定外の事象が発生した際、今後どのように対応・改善していかなければならないかを考え、次回の作業から問題に対処できた時にも同じくやりがいを感じます。

新しい目標に向かって挑戦を続ける姿勢が魅力

仕事においては、業務効率化とあわせてプログラミングの学習を行うなど、自分自身の成長につながるような業務を心がけています。以前、管理資料の更新や帯域の利用状況計算などは手作業で行なっており、時間も手間もかかっていました。そこで、プログラムを自作し自動化を図り、以前は1時間ほど作業にかかっていたのが現在は1分未満で完了できています。
チームは現在進行形で発生している課題や潜在的課題に対し、どのように工夫・改善していかなければならないか。どんなルールが必要か等を自分たちで考え、実行できる人が多いと感じます。また、一人ひとりが自分の考えを発信でき、行動に移していける環境はとても魅力的だと感じています。
J:COMは今あるものをそのまま運用するのではなく常に新しい目標に挑戦しており、新サービスの展開などの可能性を感じています。技術者としてもネットワークのみでなく、サーバやセキュリティ、アプリケーションなどITの幅広い領域に挑戦できる環境があります。私自身も知識・技術をアップデートして、J:COMと社会の動きに活かせるように成長し続けることが目標です。