ITエンジニア
IT企画推進本部 IT企画部
[ 2014年中途入社 ]
井上 宗治
Muneharu Inoue
開発環境の迅速化を推進、
新たな価値をより早くお客さまの元へ
社員インタビュー
ITエンジニア
IT企画推進本部 IT企画部 [2014年中途入社]
井上 宗治 Muneharu Inoue
数学科卒
大学でオートマトンの研究を通じて情報数学に触れ、システム開発に興味を持つ。現在携わっているIT企画部の開発環境は、ほぼ完全にオンプレミス環境から脱却してクラウドファーストの環境になっている。新しい技術がもたらすメリットをお客さまに速やかに届けると同時に、その技術に触れることで開発チームの成長を支えていきたいと考えている。
- CAREER SUMMARY
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前職
航空系情報通信業
システムエンジニア
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2014年
システム企画部(現、IT企画部)
内製システム開発のスクラムマスター
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2018年
IT企画部 アシスタントマネージャー
内製システム開発チームの統括リーダー
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開発環境の迅速化を推進、
新たな価値をより早くお客さまの元へ
企画段階から事業に関われる魅力
航空系の企業のシステムエンジニアとして、空港での搭乗手続業務全般に関わるシステムに携わり、オンプレミス環境かつウォーターフォールモデルというスタンダードな開発を行なっていました。転職の契機となったのは、フロントエンドの開発です。それまでは基本的に要件が整ってからが出番だったのですが、お客さまと直に接する現場の社員と課題を共有する中で、見えていなかった世界が開けたように感じ、もっとビジネスに近い立ち位置でシステムと関わっていきたいという思いが強くなりました。J:COMは多様な自社サービス事業を持っており、エンジニアとしての枠を超えて、ビジネスの企画段階から関わることができる。そのことに非常に魅力を感じました。
開発迅速化を目指し、チームを牽引
入社後は社内の業務改善に関する新規システムの導入を任され、2年目には変化のスピードが速い事業環境を見据えて、より迅速にシステムを提供するためにDevOpsチームの立ち上げメンバーに参画。スクラムマスターとしてお客さま向けのWeb申し込みサイトをアジャイルで開発しました。現在は運用チームも含め4つのスクラムチームを統括し、お客さまとの接点となるアプリケーションを創り出しています。CX向上を目的としたスーパーアプリ「MY J:COM」の開発では、プロダクトオーナーのCX戦略部からお客さまに提供したい「価値」が示されるので、どうやって実現するかチームで検討し、動くプロダクトを創ってしまう。それを見てもらって改善するというやり方で、2週間に1度バージョンアップしています。
技術力とともにヒューマンスキル向上を
スーパーアプリの開発は「一度リリースしておしまい」ではなく、効果測定をもとにしたトライアンドエラーの繰り返しです。リリースした機能にしっかりお客さまの反応がある環境はプレッシャーもありますが、やりがいを感じています。チームを統括する上では、技術力に加えて、開発チームの生産性向上といったマネジメントやコーチングのスキルも求められます。もともと私自身、システム開発においては、技術面だけでなくヒューマンスキルを向上するような知識や経験を積み上げていくべき、と考えてきたので、その点は合致しています。IT技術に求められる範囲は日々拡大していますが、J:COMだからこそできる社会貢献と自らの成長を重ね合わせていきたいです。
1日の流れ
9:30業務開始、デイリーミーティング
10:00メール処理、タスク確認
11:00ユーザー部署との打ち合わせ
12:00昼食
13:00アジャイル開発のセレモニー参加
15:00資料作成
16:00部内打ち合わせ
17:30夕会
18:00翌日の業務確認と準備、チームメンバーの勤怠処理
19:00業務終了
メッセージ
- 手を挙げればチャレンジできる風土がある
- J:COMは事業会社として多様なサービスを持っており、様々なビジネスと関わるチャンスが多くあります。手を挙げればチャレンジさせてもらえる風土もあるので、経験を重ねながらエンジニアのキャリアを形成していきたい方には、とても向いている職場だと感じます。