ビジネスイノベーション
データ戦略本部
データビジネス企画部
[ 2009年新卒入社 ]
笠井 卓哉
Takuya Kasai
データ分析へのチャレンジを、
新たなサービスにつなげる
社員インタビュー
ビジネスイノベーション
データ戦略本部 データビジネス企画部 [2009年新卒入社]
笠井 卓哉 Takuya Kasai
自然環境科学専攻卒
子どもの頃から自然に囲まれ、自ずと自然環境や生物に興味を持ちながら育つ。大学では微生物を用いた自然環境の改善をテーマにした研究に取り組み、課題の解決に適した方法を模索する際に統計学を使っていた。その中で数字として明確な結果が見える統計の面白さを感じていたことが、今につながっている。
- CAREER SUMMARY
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2009年-
東京技術センター(現、東京東技術センター)
幹線の構築・保守、集合住宅へのサービス導入調査・修繕・管理
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2012年-
システム技術部(現、システムインフラ部)
VODシステムの企画・構築・運用
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2015年-
ネットワークオペレーションセンター
システム・ネットワーク機器の監視・保守、監視システムの構築
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2020年-
データビジネス企画部
TV視聴データの分析、番組レコメンドエンジンの開発
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データ分析へのチャレンジを、
新たなサービスにつなげる
マーケティングへの関心から統計学を独学
メディア関係で就職活動を行う中で、当時ケーブルテレビ企業として認知していたJ:COMが、インターネットや電話など多角的なサービスを展開していることを知り、その事業体制に興味を抱いて入社しました。当初は、主に集合住宅へのサービス導入調査やインフラ設計を行い、その後もTVやオンデマンド、NETなど、サービスのシステムまわりを中心にキャリアを重ねました。一方で、もともと関心があったWebマーケティングやそれに関連する統計学の独学も始め、データアナリストやデータサイエンティストといった職種を意識するようになり、自分が抽出した示唆をもとに、新たなサービスが検討されたり、事業方針が定まっていくような仕事をしたいと考えていました。
CX向上を支える番組レコメンドの開発
入社12年目にデータビジネス企画部への異動を希望し、データアナリストとしてのキャリアをスタートしました。配属後はTV視聴データの基本的な集計案件に着手し、統計ツールとSQLの操作に習熟しつつデータへの理解を深めました。現在は視聴データ分析チームに所属し、データを活用した新サービスの導入を支援しています。プロジェクトメンバーとしてアサインされた番組レコメンドエンジンの開発は、J:COMのCX向上を支える柱の一つでもあり、業務を通じて事業に貢献できていると感じます。データ分析は課題を見つけて仮説を立てるところから、どんなデータや手法を用いて証明するかを検討するところまでが7、8割を占め、苦労もありますが、試行錯誤を楽しめる分野だと思います。
新分野にもチャレンジできる環境を実感
J:COMは現状に満足することなく、サービスの向上や新たなサービスの創出など、常に前進を意識している会社です。今まで自分が経験していなかったデータ分析という分野にもチャレンジさせてもらえており、不足している知識やスキルについては上司や同僚のサポートが得られるなど、恵まれた環境があります。また、様々なバックボーンの社員が集まっているため、自分が気づかなかった角度から物事を捉えられるのも刺激になります。ケーブルテレビの視聴データという他社にはないリソースを利活用し、事業展開を見据えた意思決定に関わっていけるようにさらに自己研鑽するとともに、培った知見や経験をチームに還元し、成長に寄与していきたいと思います。
1日の流れ
9:30業務開始、メールチェック
10:30プロジェクトミーティング
11:00チームミーティング
12:00昼食
13:00データ分析・開発
14:30社内ミーティング
15:00データ分析・開発
16:00分析レポート作成
17:00社内ミーティング
17:45翌日以降の予定確認、業務終了
メッセージ
- 多種多様な職種と接する中で、視野を広げられる
- J:COMはサービスが多岐にわたっている分、職種も多数存在しており、打ち合わせや意見交換で他職種と接する中で視野を広げることができます。社歴に関係なく新たな取り組みの提案もできる会社なので、やりたいことにどんどんチャレンジしてください。